リーダーズアカデミーご受講のきっかけを教えてください
事業の柱である、介護施設の運営や介護サービスを拡大する段階になり、組織づくりを見直す必 要がありました。介護の現場は、日々それぞれのスタッフが自分で判断をして行動しなければい けません。正しい判断や行動を指導・指示するのは、各施設やサービス運営のリーダー達です。
事業の拡大にともない、もう一度指導・指示をするリーダー達の考え方とやり方の基本を組織全 体で見直さなければと考えていたところ、リーダーズアカデミーの講師:嶋津先生の「組織は考え の集まり」という言葉に「これだ!」と思いました。
嶋津先生の「言葉」は私や自社のリーダー達にとても理解・納得しやすく、スッと頭に入ってきまし た。組織も大きくなる中で、自社に足りない部分をリーダーズアカデミーの学びをガイドラインにし て、各部門のリーダー達と考えて改善していきたいと考えて、受講をスタートしました。
講座を受講してよかったことは何ですか?
リーダーズアカデミーで学んだことを「共通の考え方」と「共通の言語」にすることで、私から各部 門のリーダー達に想いや考えを伝えやすくなりました。
伝えたことが「あの講座で嶋津先生が話していたことだ」と理解して納得されやすくなったという表 現が正しいかもしれません。なので、打ち合わせでの議論もスムーズになりました。
また、講座を受講して効果が高かったことは、「情報共有」の大切さをリーダーと社内に浸透でき たことです。
これまで、数値管理が徹底できていませんでした。 しかし、あらゆる場面で事業運営の数値を「情報共有」する体制を整えて、その大切さと実践を浸 透させることで、収益性が大きく向上しました。
介護や福祉の業界では、どうしても数値管理が日々の業務において軽視されがちです。しかし、 数値が見える環境を整えて、必要な行動を定めることにより、リーダーは何を目指して頑張ったら 良いかわかりやすくなったと思います。
「情報共有」の大切さを組織風土の基本にできたことは、受講をして本当に良かったことです。
これからリーダーズアカデミーを学ぼうとされる方にメッセージをお願いします
いくら良い講座カリキュラムであっても、現場のリーダー達に「わかりにくい」内容や伝わり方です と、逆効果になることもあります。
しかし、リーダーズアカデミーの講座は、現場のリーダー達が日々抱える課題に合致したテーマ やカリキュラムなので、とても「わかりやすく」学んだ内容を納得して実践に移しやすいと感じてい ます。
また、リーダーズアカデミーの学びを自社により浸透できるように、自社研修も実施しました。
弊社では学びはじめて2年になりますが、組織風土が以前よりも良くなり、リーダー達が自律的に 考え行動できるようになりました。結果として事業の収益性も高まるなど効果が出ています。
組織をより良く変えたいと考える経営者の方は多いと思います。 そうした経営者の方にとってリーダーズアカデミーは、自社の組織変革の確かなガイドラインにな ると思います。
株式会社アーネスト
代表取締役社長 幸林真市 氏
事業:介護福祉施設の運営・介護サービス事業
運営施設HP:http://www.chezmoi.jp/company/