日本の人材教育の問題点
現在の日本の人材育成は、
ほとんどがスキル・テクニック・知識・技術に集中しており、
心構え・ものの見方・考え方の教育、すなわち心の教育が抜け落ちてしまっている
「若者」「ビジネスマン」「経営者」が必ずしも望む結果 を得られていないのは、
各ステージの人材育成において根幹をなす最も大切な部分が欠落していることが原因
❶
大学は専門知識や技術、理論を教えるのみ。
就職支援企業は、職種についての情報や面 接のテクニックを学生に提供するのみ。
=「働くことの意義」「社会人としてどうあるべきか」はほとんど議論されない
❷
企業研修の大半は、社員のスキルアップ研修。
転職支援企業は、経験やキャリアに偏った職業紹介を行うのみ。
=「何のために働くのか」「自分の能力を活かして何に貢献するのか」はほとんど議論されない
❸
効果的なマーケティング手法など即効性の高いテクニックに多くの経営者の目が向いている。
「企業の存在意義は何か」「どのような企業文化を育むべきか」はほとんど議論されない。
=健康な根である心を育むことの重要性
全ての結果は心から派生した単なる
「現象(成果物)」に過ぎません。
木で例えるならば、
「しっかりした太い健康な根が、しっかりした太い健康な幹を作り、
その幹が青々と茂る枝葉をつけ、その 枝葉に甘い実をつける」と考えた時、
●根の部分が心(心構え・物の見方・考え方)で、
●幹がスキル・テクニック・知識・技術で、枝葉が行動・態度・姿勢で、
●実が成果 ・結果
個人の生活や会社の経営において高い成果 を収めるためには、
健康な根である心を育むことが何より重要なのです。
各コースの目的と教育内容
学生 ≪スチューデントコース≫
【教育内容】
就職の目的や意義を伝え、基礎的な人格、思考能力やコミュニケーション能力を養う
【目的】
本当の意味で学生の就職の成功を支援するとともに、企業にとって「役に立つ人材」を育成する
ビジネスパーソン ≪ビジネスコース≫
【教育内容】
プロフェッショナルとして自覚を持つ次世代のリーダーとしての人格、仕事術などを身につける
【目的】
各個人のビジネスライフを充実させ、価値ある人材、次世代のリーダーを育成することで企業の業績向上、社会に貢献する
経営者 ≪プレジデントコース≫
【教育内容】
企業理念やビジョンを作り上げ、上質な企業文化を育むのに必要なリーダーシップ・マネジメント能力を養い、企業が成長するための経営戦略を構築する
【目的】
企業の成長を支援すると同時に、企業価値(株主価値、従業員価値、顧客価値)の極大化に向けた業績向上の支援をする。
我々は、リーダー育成事業によって、3つの形で上質な文化が形成されると考えています。
個人の文化形成
リーダー個人の心に豊かな文化を形成する。
企業の文化形成
経営者から社員に上質なものの考え方が継承され、企業文化として根付く
ビジネスマンから上質なものの考え方が波及し、企業文化として根付く
社会の文化形成
企業からお客様に上質な考え方が還元され、社会に上質な文化が波及する経営者からビジネスマン、学生へと、上質なものの考え方が後続へ継承され、世代を渡って上質な文化が形成される